遊宴技研 — Yuengiken
こどもの視点ラボ 4mの大人たち

#014こどもの視点ラボ 4mの大人たち

完了

子どもから見た大人は、どれほど大きいのか。身長比を大人に換算した「4mの大人」に叱られてみる、こどもの視点ラボのプロジェクト。

身長75cmの2歳児にとって、180cmの大人は約2.4倍の大きさ。これを大人の身長に換算すると、およそ4m——キリンに見下ろされているのと同じスケールになる。「4mの大人たち」は、その巨大な大人を、こどもの目線で体験するVRプロジェクト。しかも怒ってくるのは、スキャンされた"自分自身"だ。

しくみ

体験者を3Dスキャンして本人そっくりのアバターを作り、身長比を調整した仮想のリビングに配置。VRゴーグルをかぶると、2歳児の目線(高さ約75cm)から、4m近い自分に「コラ!やめなさい!」と怒られる。夫婦げんかを目撃するシーンも用意した。

体験してわかること

目の前に見えるのは大人の足もとばかりで、表情を確かめるには首を大きく反らせる必要がある。夫婦げんかのシーンでは「前にも後ろにも巨人がいて、絶望的な気分になった」という感想も。大人にとっての何気ない一言が、こどもにはどれほどの迫力で届いているのかを、身体で思い知らされる。

監修の友田明美教授(福井大学・小児神経科医)によれば、体罰や暴言、夫婦げんかの目撃は、こどもの脳の発達に影響を与えることがわかっているという。「叱るのは60秒以内。それ以上は効果がない」「親はこどもにとっての安全基地であるべき」という知見も、体験とセットで伝えている。

リンク

関係者内容担当
1企画こどもの視点ラボ(石田文子・沓掛光宏)
2監修友田明美(福井大学)
3VR制作Ono Ryonosuke
4制作協力ワントゥーテン
品名#014 こどもの視点ラボ 4mの大人たち
制作年月日2022.04
内容子どもから見た大人は、どれほど大きいのか。身長比を大人に換算した「4mの大人」に叱られてみる、こどもの視点ラボのプロジェクト。
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