遊宴技研 — Yuengiken
酒楽卓

#004酒楽卓

完了

お酒を飲む人が集まると盛り上がる音楽生成バーテーブル。コップを置くと光が灯り、音がひとつずつ重なっていく。京都工芸繊維大学 松ヶ崎祭にて展示。

概要

「酒楽卓」は、飲みの空間をもっと楽しくするために開発したバーテーブル。
人が集まれば集まるほど、音楽が盛り上がっていく。
京都工芸繊維大学の松ヶ崎祭のために製作した。

しくみ

バーのセンターにこのテーブルを配置。
雪・霞・扇・波の4種類のコップにお酒が注がれる。

コップをテーブルに置くと目の前の光が灯り、それぞれのコップに対応した音がベース音楽の上に追加されていく。
コップの種類や置き方に合わせて、その場に集まった人たちの組み合わせでしか成立しない音楽が生まれる。

思い出

京都工芸繊維大学の学祭「松ヶ崎祭」のために制作。
ずっと個人制作で開発をやっていた自分にとって、友人たちと集まって制作した初めての作品。

バーでお酒を飲む時とか、一人でいるのにうるさかったり、複数人で盛り上がりたいのに静かだったり。
場所にいる人数に応じて、盛り上がり具合が可変になればいいのにな。と思い制作。

当時、インターン(という名の勉強)をさせてもらっていた、
1-10で、プロのエンジニアの先輩たちからアドバイスをもらいながら、
PythonとTouchDesignerを使って開発。

裏面に100円均一で買ってきたシールを貼り付けることで、その色をOpenCVで判定。
色に合わせて映像と音楽がオーバーレイされていくことで、
1人で飲んでいる時はチルい雰囲気に。たくさん集まっていると、音楽が盛り上がってハウスミュージック風になっていく。

音楽は、音楽クリエイターの友人、なかじに相談。

飲み会が終わってベロベロなのに、大学に戻って一人制作した夜。
おく場所によって全然コップを認識してくれなくて凹みながら必死でデバックした夜。
どれもエンジニアとしての基本を叩き込んでくれた思い出の作品。

今だったら、せめて再帰性反射材をコップに貼り付けるとかして作るだろうな。
(2026年8月11日 記)

関係者内容担当
1発明家OnoRyonosuke
2展示会企画NomuraRyohei
3音楽デザインNakaji
4什器デザイナー上野山さん
品名#004 酒楽卓
制作年月日2017.12
内容お酒を飲む人が集まると盛り上がる音楽生成バーテーブル。コップを置くと光が灯り、音がひとつずつ重なっていく。京都工芸繊維大学 松ヶ崎祭にて展示。
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