遊宴技研 — Yuengiken
Y

#006Y

完了

一定の時間ごとに、ポンっとシャボン玉が飛ぶ時計。電熱線で熱した温かい空気がシャボン玉をゆらゆらと空へ昇らせる。時間をゆっくり進めてくれる装置。

概要

時間になるとポンっとシャボン玉が出てきて、ゆらゆらと昇っていく。そんな時計。
電熱線で熱した温かい空気で送り出すと、シャボン玉が昇っていくことを発見。ドライヤーを改造した機構を仕込むことで実現させた。

日々時間に追われることが多い中で、時間をゆっくり進めてくれる装置。時間をただただ刻むだけの装置だが、この装置で時間を刻むと、とてもゆったりと時間が流れる。シャボン玉には、見ているだけで癒やされる効果があるかもしれない。

思い出

学生時代にインターン先として参加していた、プロダクトデザイナー石井聖己さんの作品制作補助を担当。
ishiiseiki.com

ドライヤーを改造し、3Dプリンターで作ったシャボン玉照射装置を、形状を変えながら何パターンも制作。
風を送りすぎると、シャボン玉が出過ぎてしまうし、風をちゃんと送らないと剥離してくれない。
ちょうどいい塩梅を探るために、何度も何度も検証を積み重ねた。

僕にとって人生で初めてのイタリア。ミラノサローネ。
「世の中には、こんなにもアイデアを考えてものを作る人がいるのか。」
世界中から集まる人の、あると美しいかも。という初期衝動に駆られて作られた作品の数々に圧倒されながらも、
ここにいる人たちに負けないようにものづくりを続けていこうと誓った。

ミラノサローネの会場近くで毎日食べたシーフードパスタ。
8年経った今でも一番美味しかったな。また食べにいきたい。
(2026年8月11日 記)

関係者内容担当
1デザインSeiki Ishii
2発明家Ono Ryonosuke
3写真Tomomi Takano
品名#006 Y
制作年月日2018.04
内容一定の時間ごとに、ポンっとシャボン玉が飛ぶ時計。電熱線で熱した温かい空気がシャボン玉をゆらゆらと空へ昇らせる。時間をゆっくり進めてくれる装置。
©yuengiken
yuengiken stamp